薬剤師mokaのいらすとブログ

iPad Proで絵を描きます。新米薬剤師です。

薬剤師になったけど、夢が叶ったわけではない

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新米薬剤師のmoka(@mokapple)です。

 

薬剤師国家試験に受かった後、周りに報告すると、「夢がかなっておめでとう」と言ってもらえることが多くなったのですが、これがすごく違和感満載でした。

薬剤師になってお祝いされるイラスト

私にとって、薬剤師になることは夢でもなく、ただ大学を卒業し、国家試験に受かって、薬剤師という資格を手に入れただけ。

ですが、そのことが、周りからは私の長年の夢であったかのように思われていたようです。

薬剤師はスタート地点

薬剤師になることは、夢がかなったわけでも、今までの目標だったわけでもなく、そこまできてやっと、スタート地点というのが私の感覚です。

薬剤師になると、病院で働くか、薬局で働くか、はたまた企業で働くか、いくつかの道が開けるかと思います。

夢があるとしたら、叶うのはここから先。薬剤師としてのキャリアを積んでいきます。

 

それに、薬は日々開発されていて、毎年新薬がでます。
毎日勉強をして、新しい薬を学んでいかなければ、すぐに置いていかれています。

免許を取得できたから一安心、ではなく、生涯勉強しなければいけないんですよね。

なぜ薬剤師になったか

私が初めて薬剤師になろうと思ったは、中学生の時。

手に職が欲しかったのと、勉強することが嫌いではなかったので、6年間大学にいくのも良いかな、と思っていたのです。

薬剤師になるまでの道のり 

薬剤師になるまでの道のりって、想像以上にハードですよね。

勉強する科目も多いし、すべて国家試験で必要な知識になってくるので、1教科たりとも単位は落とせません。(ここは大学それぞれのシステムで違うかもしれませんが)

専門用語だらけで、全く意味の分からない教科書を読み、教科書1冊丸々範囲の定期テストを受ける日々。

 

6年に間の薬学生生活を一言であらわすなら、「勉強」です。
常にテストに追われていました。

 

バイトを探すのにも苦労しました。毎日授業があるから、他の学部と比べて全然シフトを増やせず、テストが近づくと、1ヶ月前から図書館にこもって勉強しなければいけないので、バイト先で、その辺りの理解は必要でした。

 

薬学生に立ちはだかる数々の壁にぶち当たるたび、何度も薬学部をやめてもっと自由な学部に行きたいと思いました。

薬学部で頑張れた理由

それでも6年間なんとか薬学部で頑張れたのは、ぶっちゃけ、手に職が欲しかったから。これにつきます。 

幸運ながら、薬剤師になると、ある程度の安定は保証されるんですよね。

 

医療を学ぶことで、人の役に立てる、という社会貢献度も大きいということも薬剤師を目指した理由ですが、それだけでは怒涛のプレッシャー漬けの日々を乗り越えることはできませんでした。

 

辛い日々を乗り越えて最終的に自分の返ってくるものがなければ、6年間薬学部で勉強することなんてできなかったと思います。

私が目指す薬剤師

私は、薬剤師はかなり課題の多い職業だと思っています。

 

薬剤師という資格を取ったことで、偉そうにしている人も多く見てきましたが、ぶっちゃけどんな仕事内容なのか、一般の人にはあまり知られていない職業だと思います。

私も自分が薬局薬剤師になるまでは、そうでした。患者としてみていた薬剤師の仕事と、薬剤師として働いてみた環境のギャップに驚く毎日です。

 

薬局の奥で、棚から薬とって、患者さんに1日何回飲んでくださいね〜お大事に、って言うだけの職業だと思われている気がしてなりませんし、私もそう思っていました。

 

私もこれから薬剤師としてどう働いていくか模索中ですが、少なくとも薬局の奥にいて薬を出す人イメージからは脱却したいな、と思っています。

自分が薬剤師として初めて、納得いく仕事ができるようになったときに、夢が叶った、と言えるのではないかと思っています。

 

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