薬局薬剤師のmoka(@mokapple)です。。
中途未経験で転職し、右も左もわからない状態から始まった薬局薬剤師としてのキャリアももうすぐ2年目。
この1年間で買った本が軽く10冊を超えました。かかった費用は、あまり考えたくありませんが・・・。
その中でも、特におすすめできるものを選んでみました。
- 糖尿病の治療を学びたい人におすすめ
- 循環器系の薬の理解を深めたい人におすすめ
- ジェネリック外用剤を学びたい人におすすめ
- 外用剤を学びたい人におすすめ
- おまけ:医療系の著作権について知りたい人におすすめ
糖尿病の治療を学びたい人におすすめ
- 前ページカラー
- 作用機序のイラスト付き
- それぞれの薬の特徴が載っている
実際の症例が紹介されているので、実際に薬を服用した患者さんの症状や経過も学ぶことができます。
検査値とか、目標のHbA1cとかって、カルテが見れない薬局薬剤師はなかなかわからないので、勉強になるんですよね。
糖尿病の服薬指導を充実させたい方には本当におすすめの1冊です。
循環器系の薬の理解を深めたい人におすすめ
降圧薬の使い方がわからなくて困っていた時に出会った本がこちら。
カルシウム拮抗薬の使い方や、α、β遮断薬の立ち位置がよくわからなくて悩んでいたのですが、実際の症例を見ながら、どういった症状の患者さんに、どんな薬が使われているのかを勉強できます。
こちらの本は、1つ1つの薬の作用機序までは載っていませんが、同種同効薬の使い分けや、グラフが多いのが特徴的です。
もちろん高血圧だけでなく、心不全、不整脈等、主な循環器系の疾患を網羅しているので、循環器系の疾患の処方意図や、薬剤投与後の経過を学びたい人にはおすすめです。
ジェネリック外用剤を学びたい人におすすめ
ジェネリック外用剤って、内服薬とはまた状況が変わってくるんですよね。
貼付剤だと貼り心地、塗り薬だと使用感だったりと、先発品とジェネリックで大きく変わってきます。
そもそも外用剤の生物学的同等性って、どうやって調べるの?
そんな疑問を解決してくれる1冊です。
薬の説明だけでなく、「ジェネリック」と「先発品」の違いについてもしっかり服薬指導できた方が、患者さんの不安も解消されますよね。
外用剤を学びたい人におすすめ
坐剤、塗り薬、吸入剤、点鼻薬、点耳剤、点眼剤、トローチなど、外用剤って服薬指導が難しいですよね。
私の薬局ではシップをはじめとした貼付剤を出すことが多いのですが、「貼ってからどのくらい効果がもつの?」「はがれたらどうしたらよいの?」なんて質問をうけたりします。
そんな時、どう答えてよいかわからなかったので、買ってみました。
おまけ:医療系の著作権について知りたい人におすすめ
イラストや写真の著作権って、何となくわかるけど、医療系の著作権、文献とか作用機序とかってどうなってるの? っていう疑問を抱いたので、買ってみました。
まだしっかり読めていないのですが、医療系の著作権について学べる本ってなかなか無いと思ったので、紹介させていただきました。