薬剤師mokaのいらすとブログ

iPad Proで絵を描きます。新米薬剤師です。

薬剤師の転職は回数を重ねると不利?派遣さんのお仕事を見て思う事

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moka(@mokapple)です。

薬剤師の仕事、と聞いて「棚から薬を取り出す人」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

 

最近、調剤薬局に勤めて思うことがあったので、書いてみました。

薬局によって環境は様々だと思いますので、とある薬局薬剤師の、ただの戯言だと思ってもらえると幸いです。

薬剤師の仕事は楽?

対物業務が、とにかく多いんですよ。
一日中、調剤室にこもって薬を触っている時間が長すぎるんです。

 

薬局によってやり方は異なるでしょうが、私の店舗はとにかく重い処方箋が多く、90日分の一包化なんてのも珍しくありません。

派遣さん、パートさんも多いため、基本は正社員が調剤、監査•投薬は派遣さんがメインという事もしばしば・・・。

 

正社員である私は、一日中一包化の調剤をしたり、在庫管理をしたりで、監査、投薬を全くしない日さえあります。

 

確かに派遣さんより、正社員の方が薬の場所も把握しているし、調剤はテキパキ出来るかもしれません。

 

投薬を派遣さんに任せる事で、正社員の薬歴を書く業務が減るとか、在庫管理に注力できるとか、そう言ったメリットはあるでしょう。

それって薬剤師のスキルアップ的にみて、果たしてどうなんでしょうか・・・?

派遣薬剤師のほうがスキルアップになる?

私の場合、患者さんと話すのは、1人あたり30秒の事もあり、薬局全体の雰囲気からも、あまり時間を割けそうな感じではありません。

全然薬剤師として働いていないし、知識も求められていない気がします。

 

私は調剤業務、要するに棚から薬を集めてカゴに入れる作業が薬剤師の仕事であると思ったことは一度もないので、正直今の働き方には、自分が給料泥棒でははいのかとさえ思います。

 

薬剤師のスキルアップ的に考えると、転職をした方が良さげなのですが、転職って、社会的にいい評価はされないんですよね。

 

こういう悩みを抱えると、常に周りからいわれるのは、「転職は数を重ねると傷がつく。」「転職はしないで今の会社で数年耐えた方が良い。」

 

私はすでに一度一般企業から調剤薬局に転職してしまっているので、20代でこれ以上転職回数を増やしたくないという気持ちはあります。

 

 

ですが、派遣さんの話を聞いていると、色々な薬局を回って、様々な処方に触れている方が、知識もつくし、自分のスキルて生きている、という感じがあって、とても憧れます。

 

会社の経営側の視点から考えると、知識を持っていて、患者さんに信頼される薬剤師よりも、会社に従順で、やり方に従い、長く勤めてくれる薬剤師の方が求められやすいのでしょう。

本来医療ってそういつものではないと思うんですけど。

 

転職会社も数社利用してきましたが、まぁ薬剤師を金づるとしか思っていない人も多いわけです。

転職なんて、人の人生がかかっているのに、よくもここまで適当な事が言えるな、と憤りを感じた事もあります。

 

私は、会社に従ったり、転職会社にお金を落とすために薬剤師になったわけではなく、患者さんに薬を適正に使ってもらうために薬剤師になったつもりです。

 

正直、調剤薬局で黙々と調剤して、投薬を一瞬で終わらせ、患者をさばくスピードで評価される事に対して、他の人は、6年間あれだけ苦行を強いられて勉強してきたプライドは無いのかととも思います。

 

もちろん会社に長く勤める事もとても大切なのですが、転職回数をや年齢だけで相手を判断するのではなく、様々な薬局を経験し、スキルアップをしている薬剤師にも、きちんと評価をしてほしいな、と切に願います。